さらに、ひび割れを抑えやすく、高耐久で、下地への接着力にも優れているため、意匠と実用性を両立しやすい左官材です。
設計段階で求められるデザイン再現性、施工性、現場対応力のバランスが取りやすく、ブランドショップや飲食店、オフィスなど、空間コンセプトが重視される案件で特に力を発揮します。
また、国産材ならではの安定供給も大きなメリットです。
輸入左官材の価格変動や納期リスクが気になるプロジェクトにおいても、VEの観点から検討しやすい左官仕上げです。
これまでアンティークモルタルを使用した左官仕上げを、ブランドショップ、飲食店、オフィスなど多様な空間で数多く施工してきましたが、このたび、本施工が国土交通大臣認定の防火認定[NM-6075]取得したことにより、これまで以上に多くの現場で設計提案しやすい左官仕上げとなりました。

意匠性の高い左官仕上げを求めながら、同時に法令上の防火条件も満たしたい。そんな設計者のニーズに応える新たな選択肢として、アンティークモルタルをご紹介します。
今回の認定により、デザイン性の高い左官仕上げでありながら、不燃材料が求められる設計条件の中でも、これまで以上に提案しやすい建材となりました。
意匠性を優先したいが、防火性能や法令対応も重視したい。その両立を求めるプロジェクトにおいて、アンティークモルタルは有力な選択肢になります。
※本認定は、以下の認定仕様に基づきます。
・認定番号:[NM-6075]
・認定取得日:[2026年3月10日]
・適用仕様:
基材/不燃材料(金属板を除く)
形状/平板
表面の形状/平滑
塗り厚/1.2mm(±0.6mm)
アンティークモルタルが不燃材料認定を取得したことで、内装制限が適用される案件でも、意匠左官仕上げとして提案しやすくなりました。
とくに、内装制限が課せられやすいホテル、教育施設、オフィス、医療・福祉施設、商業施設、飲食店、集客施設、地下空間などにおいて、左官ならではの質感と法令対応の両立を図りやすくなります。

▲アンティークモルタルで壁面を異なる仕上げで表現
また、空間の世界観やブランドイメージを損なわずに素材提案できる点も、大きな強みです。
なお、実際の採用可否については、認定仕様に適合する基材・形状・表面条件・塗り厚を満たすことが前提となります。
案件ごとの部位条件や下地条件を確認しながら進めることで、アンティークモルタルはこれまで以上に幅広い現場で活用できる左官材になります。

アンティークモルタルの魅力は、単にモルタル調の仕上げができることではありません。
深みのある表情、経年変化を思わせる質感、コテ仕上げならではの陰影によって、空間に個性と品格を与えられる点が大きな特長です。

さらに、ひび割れを抑えやすく、高耐久で、下地への接着力にも優れているため、意匠と実用性を両立しやすい左官材です。
設計段階で求められるデザイン再現性、施工性、現場対応力のバランスが取りやすく、ブランドショップや飲食店、オフィスなど、空間コンセプトが重視される案件で特に力を発揮します。
また、国産材ならではの安定供給も大きなメリットです。
輸入左官材の価格変動や納期リスクが気になるプロジェクトにおいても、VEの観点から検討しやすい左官仕上げです。
アンティークモルタル仕上げは、その高い意匠性と施工性を評価いただき、商業施設を中心に幅広く採用される左官仕上げです。
ここでは、過去の施工事例を一部ご紹介します。

▲外壁にアンティークモルタルを施工

▲床・梁にアンティークモルタルを施工
ブランドショップでは、商品の世界観を引き立てる背景として、素材感のある左官仕上げが求められます。アンティークモルタルは、無機質でありながらも温かみのある表情をつくることができ、ブランドの個性を空間全体に反映しやすい素材です。
不燃材料認定を取得したことで、意匠だけでなく法令対応の面からも検討しやすくなり、売場壁面、レジまわり、什器背面、フィッティング周辺などへの提案の幅が広がります。

▲壁・天井にアンティークモルタルを施工

▲床にアンティークモルタルを施工
飲食店では、来店動機につながる空間体験そのものが重要です。
アンティークモルタルは、客席壁面、ファサード内装、カウンターまわり、レストルーム前室などに採用することで、店舗の世界観に深みを与えます。
防火認定を取得したことで、これまでデザイン面では相性が良くても、法令条件との兼ね合いで慎重に検討されていた案件でも、今まで以上に提案しやすくなります。

▲壁にアンティークモルタルを施工

▲テーブルにアンティークモルタルを施工
オフィスでは、企業の経営の要である会議室や打ち合わせスペースなどで、上質な素材感が空間価値を高めます。アンティークモルタルは、コーポレートイメージに合わせた色味調整や仕上がりサンプルの作成にも対応しやすく、TPOを反映した内装計画に有効です。
防火認定を取得したことで、大人数が収容できるような会議室でも、より採用候補に挙げやすくなり、デザインの選択肢を広げます。
株式会社フロアエージェントは、これまで培ってきた施工技術と現場知見を活かし、単なる施工会社にとどまらず、素材の可能性そのものを広げる取り組みを進めてきました。
DXマテリアル社との共同開発により誕生したアンティークモルタルも、現場で本当に求められる性能と意匠性を追求した結果、生まれた左官材です。
今後もフロアエージェントは、設計者、施工者、施主の皆さまにとって価値ある施工サービスを提供し、空間づくりの可能性を広げてまいります。
アンティークモルタルの詳細仕様、認定内容、対応可能部位、施工相談、サンプル確認については、お気軽にお問い合わせください。
フロアエージェントでは、素材提案から施工計画まで、案件に応じたご相談を承っております。
