カッターの目地幅について
コンクリートカッターの目地幅は、一般的に3㎜、5㎜、6㎜など設計や計画によって定められているようですが、当社の採用実績では3mmが最も多く、次いで5mm〜6mmが多く選ばれています。
土間コンクリートの目地カッター工事や各種コンクリートカッターの施工業者をお探しなら、経験豊富な施工業者「フロアエージェント」にお任せください。
ソフカット工法、乾式カッター工法、どちらの工法でも施工いたします。
ご連絡をいただいてから、即日で現地調査を行い、すぐに施工を開始することも可能です。
施工日数の目安としては、200m程度であれば1日程度。現場の状況やご要望に合わせて、最適な施工プランをご提案します。概算の施工単価についても、記事内でわかりやすくご紹介しています。(※日程の調整が必要な場合は、ご相談のうえ対応いたします。)
ご相談からお見積り、施工、アフターフォローまで、コンクリートカッター工事に精通した専門スタッフが一貫して対応いたします。まずはお気軽にご連絡ください。
土間コンクリートのカッター施工は大きく分けて2種類あります。
コンクリート打設後、3日以上経過すると硬化促進し、コンクリートの強度及び硬度が増すため、乾式カッターにて工事を行う必要があります。乾式カッター工法は硬化が進んだコンクリートにも対応できる施工法で、1ヶ月以上、あるいは半年経過したコンクリートにも容易に施工可能です。
土間コンクリート打設後2日以内に目地カッター工事をご検討されている方は、ソフカット工法が最適になります。コンクリート床がまだ初期硬化の段階で、比較的柔らかいうちに目地カッターを入れて、初期クラックを防止する役割があるので、コンクリート打設の翌日または2日後までに入れることをお勧めいたします。
以下は標準的な条件での目地カッター施工単価の目安です。現場条件や仕様により変動いたしますので、詳細はご相談ください。
目地幅・深さ・施工回数や1日あたりの施工数量が限られる場合などの要素によって、総額が大きく変動します。また、端部などの手切りカットやⅤカット目地、Y目地などのカッターの種類によって単価も異なります。
お問い合わせいただいた中には、過剰品質によりコストが増大するケースもあるため、カッター工事の施工目的と1日あたりの施工数量を明確にした上でご相談いただくことで、コストパフォーマンスに優れたご提案が可能です。
コンクリートカッターの目地幅は、一般的に3㎜、5㎜、6㎜など設計や計画によって定められているようですが、当社の採用実績では3mmが最も多く、次いで5mm〜6mmが多く選ばれています。
コンクリートの被り厚が30㎜~50㎜程度ですので、鉄筋を切断しない場合は、深さ10㎜~40㎜程度が一般的とされています。また、初期クラックは極端に深く入ることはないので、深さ10㎜~20㎜程度で採用されることが多いです。
土間コンクリート打設仕上げ完了の翌日、墨出し後に所定の幅3㎜~6㎜、深さ20㎜~40㎜程度を切断加工し、溝を設け、コンクリート床に起こる発生クラックを目地カッターによって誘発し、集中させることで、クラックを減少させる工法として広く採用されています。
コンクリートカッター各種取り揃えておりますので、乾式工法から湿式工法まで目地カッターでお困りの際は弊社にご用命ください。
土間コンクリート打設後、カッター目地を入れる際に、
コンクリート養生を行った後にカッターを入れるのか?または、
カッターを入れてから養生を行う方が良いのか?
それぞれの適切なタイミングは、現場においてもよく議論されています。
弊社にも上記のようなお問い合わせが多く寄せられますが、目地カッター施工の本来の目的は、構造的なひび割れが発生する場所や、その他のひび割れが発生する箇所に、あらかじめカッターを入れて、カッター下部にひび割れを誘発させ、表面にひび割れを起こさせないことが本来の目的なのです。
カッター工事で表面のひび割れをコントロールすることは耐久性や美観にも大きく影響することから、コンクリート打設後に起こり得る初期クラックをコントロールする観点から申しますと、
カッターで目地を設けてから養生を行うことが望ましいです。
ただし風が強い場所やコンクリートの表面乾燥が著しい場合、または直射日光の当たる場所などにおいてはプラスチックひび割れや乾燥収縮ひび割れなどの発生にも影響することから、コンクリート打設後のカッター、養生までの手順としては、
①土間仕上げの直後から散水をこまめに行う
②カッターを入れる直前だけ表面を乾かす
③墨出しを行う
④目地カッターを入れる
⑤散水及びフィルムやマットにて本格的な養生を行う
以上の手順により施工を行うことが、構造クラック、初期クラック、乾燥収縮クラックなど、ひび割れ(クラック)にも多くの種類が存在しますので、あらゆるクラックの発生リスクから鑑みると上記手順が偏りのないものとして弊社では見解しております。
これらをコンクリートの打設後から養生まで2日以内に行うことが後のコンクリートのひび割れ発生に大きく影響することから、タイトな工程とはいえ、ひび割れ対策としては必須工程になります。
弊社にご連絡いただき、現場情報を頂ければ概算にてお見積りをご提出いたします。
※各種面積や用途、施工内容、施工条件などによって費用も増減しますので一度ご相談ください。
東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木など関東一円で承っております。
施工面積、工事内容によっては、全国各地へ出張させていただいております。
まずは、工事内容を含めまして、一度お気軽にご相談ください。
土間コンクリートの目地カッター工事のご用命はフロアエージェントまでご連絡ください。
目地シールを使用する目的としては、車両やカートなどの往来によって発生する衝撃で、コンクリート床のカッター目地の角欠けや隙間から起こるコンクリート床のひび割れなどを防止することで目地を保護する目的があります。
施工手順としては、コンクリート床の目地カッターの施工後、カッター目地の溝にシール材を充填すると、シーリング材の効果でカッター目地の溝を保護する役割を果たします。この結果、カッター目地の角欠けやひび割れを防ぐことに繋がります。
目地シールは3色ご用意しております。
カラーコンクリートやフェロコンなどの塗装に合わせて色をお選びいただけます。