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モスキート仕上げ(コンクリート鏡面仕上げ)

モスキート仕上げとは金鏝仕上げの一種で、表面の硬化組織を緻密化させて光沢をつける床鏡面仕上げのことです。コンクリート打設後、トロウェルの円盤、ハネ押えを経て、最終仕上げの段階から用いられるのがモスキートトロウェル(以下モスキート機械)と言われています。このモスキート機械で最終仕上げを行っていたことからモスキート仕上げと呼称されるようになりました。

モスキート機械の回転とハネの弾力を活かすことで、光沢をつけながら傷を残さない鏡面仕上げを行うことがモスキート仕上げの特徴です。モスキート仕上げの施工業者をお探しでしたらフロアエージェントにお任せください。

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モスキート仕上げ(機械鏡面仕上げ)の仕上がりについて

下記の写真はモスキート機械で最終仕上げを行った鏡面仕上げになります。左下の写真は仕上げにモスキート機械で高光沢を付けた物流倉庫床で、美観を重視した仕上がりです。右下の写真はAGV(自動搬送車)やロボット走行に適した低光沢床仕上げで、光沢を控えめに抑えてマットな質感に仕上げています。

▲モスキート仕上げ高光沢床
▲モスキート仕上げ低光沢床

モスキートトロウェルとハンドトロウェルの違い

モスキート機械(モスキートトロウェル)とハンドトロウェルは、共に打設後の段階で用いられる機械で、モスキート機械は最終仕上げのみに使える仕上げ専門の機械であり、ハンドトロウェルに比べ、ブレード(金板)が軟らかいので機械のブレード(金板)の跡が残りにくく、床面を傷つけずに鏡面を作ることが可能なので、美観を重視される現場で多く採用されています。
一方、普通のハンドトロウェルでも鏡面仕上げを行うことは可能です。ハンドトロウェルは円盤作業やと羽押え(金板による回転押え)、フレスノ仕上げの前に行う羽押えを行うことも可能なので、施工業者にとってはとても万能な機械と言えます。

▲モスキート機械
▲ハンドトロウェル

もう一つモスキート機械とハンドトロウェルの違いは機械の回転数とキワ部分を押えられる間隔の違いです。ハンドトロウェルを用いて作業した場合は、下記写真右のようにコンクリートの際の部分(チリ回り)から5cm手前まで仕上げを行うことが可能です。
一方でモスキート機械は下記写真左のように壁際から2mmの距離まで仕上げをすることが可能なため、エッジフィニッシャー(際の仕上げ機械)とも言われており、平場でも際でも使用することが可能です。平場はトロウェル、際はモスキートを併用しながら施工をすることが望ましく、最終仕上げのみモスキート機械を使用して仕上げます。

▲モスキートで際を仕上げる様子
▲トロウェルで柱際を仕上げる様子

実際に仕上げを行うモスキート機械の羽(ブレード)はどのような形状や厚みになっているのかハンドトロウェルと比較してみましょう。
写真左はハンドトロウェルに装着する羽(ブレード)の形状 長さ355mm、幅206mm、厚み2mm
写真右はモスキート機械に装着する羽(ブレード)の形状 長さ205mm、幅120mm、厚み1.2mm

▲トロウェルの金板
▲モスキートの金板(キクチ製)

モスキート機械とハンドトロウェルでは羽(ブレード)の厚みに違いがあり、モスキート機械が0.8mm薄いため、機械を床に乗せた時に弾力が生じるため床の硬度に合わせて表面のセメントペーストを押さえ込めるので床に傷がつきにくい仕上げが可能なのです。
ただし、モスキート機械にもリスクはあります。コンクリート表面が柔らかい状態でモスキート機械を使用すると羽(ブレード)の形状が小さく回転が早いためブレード波が立ちすぎて仕上げムラが出やすくなりますので最終仕上げのみに使用することを推奨しております。

上記の写真はトロウェルをかけた後にモスキートで鏡面仕上げをし、光沢を付けている様子です。下記の施工事例は鏡面仕上げを施した物流倉庫床の写真になります。

物流倉庫もモスキート仕上げが採用されています。

物流倉庫床を鏡面仕上げした様子です。美観を重視した倉庫床を求めているお客様で光沢床をご希望でしたので、コンクリート打設後にトロウェルでハネ押えをした後に、モスキート機械で鏡面仕上げを施しました。今回は照明の光が床に反射するほどの光沢をつけましたが、光沢具合はご希望に応じて調整が可能です。

コンクリート鏡面仕上げの記事はこちら

コンクリートの打設から鏡面仕上げまで大面積をスピーディに仕上げます。
LCS工法

施工手順

1.均し完了後ハンドトロウェル円盤掛けにて不陸調整を行い、アルミ定規の跡などを消しムラなく交互に回転させます。必要に応じて円盤掛けの回数を増やします。
2.コンクリートの打ち継ぎ部分を鏝を用いて摺り合わせを行い、凹凸がないように、また、小穴などが生じないよう摺り合わせます。
3.さらに機械を縦軸横軸に運転し交互に回転させムラや不陸の調整をしながら一定のスピードで丁寧に回転させます。
4.床表面に光沢がつく頃合いにモスキート機械を使用し回転させます。床に光沢がつきはじめると表面の乾きが一層早くなるため仕上がりまでかけ続けることがポイントになります。
5.床表面が鏡のように光り出すまでモスキート機械を回転させます。モスキート機械は際部分にも使用可能で壁や部材との取り合いの2mmくらいまで回転させることが可能です。
6.表面の光沢は低光沢、中光沢、高光沢とお客様の要求品質に合わせた光沢仕上げを行うことも可能です。

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