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コンクリート鏡面仕上げ(打設時鏡面仕上げ)

コンクリート打設時鏡面仕上げの施工業者

▲物流倉庫、工場、大型ショッピングセンターなどに施工されるコンクリート鏡面仕上げ

弊社フロアエージェントは物流倉庫、工場をはじめ大面積の土間コンクリート打設仕上げを行う施工業者になります。
一物件で10万㎡以上の大型施設のコンクリート仕上げを請負うこともあり、豊富な施工実績とノウハウを築き、昨今ではコンクリート床の課題であるひび割れ抑制およびレベル精度向上のための工法をご提案し、
施工まで一貫して承っております。

土間コンクリート鏡面仕上げの計画をご検討されている場合はこの記事をご覧いただき、ぜひこの機会に弊社フロアエージェントまでお問い合わせください。
施工を依頼、またはお見積もり依頼、施工のお問い合わせは03-6809-6031までご連絡ください。

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コンクリート鏡面仕上げの種類

▲打設当日に行う鏡面仕上げ

コンクリート床の鏡面仕上げ工法は大きく分けて2種類あります。

①コンクリート打設を行った当日の金鏝仕上げ時に床に艶を出し鏡面仕上げを行う工法

▲ポリッシュコンクリートによる鏡面仕上げ

②既存のコンクリート床や古いコンクリート床に研磨機を使用して艶を出す鏡面研磨仕上げ工法
(ポリッシュコンクリート)

以上の2種類があります。

この記事では①の新設時コンクリート打設仕上げ当日に行うコンクリート鏡面仕上げのご紹介をさせて頂きます。

②の既存コンクリート床に研磨を施し鏡面仕上げを行うポリッシュコンクリート工法は
こちら≫をご覧ください。

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コンクリート鏡面仕上げ(打設時)のメリット・デメリット

打設時鏡面仕上げにおいて現場監督や現場管理者の皆様から問い合わせが多い
メリットデメリットについてまとめてみました。まずはメリットからご紹介します。

▲軽微なメンテナンスで床の美観が保たれる

メリット①
「メンテナンス性」

床表面が平滑になっているため、清掃の容易さやその後のメンテナンスが容易に行え、光沢感は半永久的に維持されるため軽微なメンテナンスで長期的に美観を保てます。

▲表面強化剤塗布によりさらなる防塵性を得られる

メリット②
「防塵性に優れている」

床表面が騎乗式トロウェルの加圧により緻密になっているため、コンクリートから出る粉塵の発生を防ぎ、表面強化剤を塗布することで更に防塵性が向上し、液体やゴミ、ホコリが付着しにくい表面となります。

▲一見してクリーンで整然な床が形成される

メリット③
「クリーンで整然な印象」

一見して明るい印象を与えられるため、 職場環境の改善や、ショッピングモール などでも多く採用されることから、人が作業する場所や目に触れる場所であれば鏡面仕上げに向いていると言えます。

▲鏡面仕上げは機械コテで仕上げるため通常の仕上げよりも表面硬度が高い

メリット④
「表面の硬度や耐久性に優れている」

普通コンクリート床仕上げと鏡面仕上げを比較すると床表面のコテ加圧の緻密さによる表面硬度は鏡面仕上げが高くなっており、摩耗や衝撃に強く耐久性に優れた仕上げになります。

▲鏡面仕上げは滑り抵抗があり、表面強化剤等の表面加工を施すと更に防滑性にも優れる

メリット⑤
「防滑性も備えられている」

コンクリート鏡面仕上げは一見すると光沢があるため滑りやすく見えますが、滑り抵抗があるため実際には防滑性に優れています。また表面強化剤などを浸透させ仕上げ加工を施すと更に滑りにくくなり作業性も向上します。

続いて、打設時鏡面仕上げにおけるデメリットをご紹介いたします。

▲鏡面仕上げに比べると艶の少ない半鏡面仕上げ

デメリット①
「艶のない仕上げにしたい」


テナントなどの場合、実際に使用するお客様によっては艶のない仕上げにしたいというケースもあるため、
実際に使うユーザーの使用用途により、半鏡面仕上げまたはフレスノ仕上げになることもあります。

▲大型車両も滑ることなく往来できる

デメリット②
「滑りやすい?」


一見すると滑りやすそうに見える鏡面仕上げですが、メリットにも述べた通り見た目以上に滑りにくくなっています。

▲物流の場合はほとんど音は鳴らない

デメリット③
「タイヤの音が鳴る」


床の表面が平滑になっているため多少のタイヤ音があります。ただし物流倉庫や工場など保管作業やラックの移動時における作業においてはほとんど気になりませんが、駐車場などの用途において床の表面を少し粗面にした方が音は抑えられます。

以上メリットデメリットをご紹介いたしました。
新設時のコンクリート鏡面仕上げをご検討している現場管理者様や施主様のお問い合わせ、ご依頼はフロアエージェントまでお気軽にご連絡ください。

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コンクリート鏡面仕上げの印象と機能

下記写真は新築完成時に撮られた鏡面仕上げとフレスノ仕上げになります。鏡面仕上げは一見してクリーンで清潔な印象が得られ、フレスノ仕上げは艶のないマットな質感の印象が得られます。昨今のコンクリート仕上げは鏡面仕上げ、またはフレスノ仕上げの2種類のいずれかが採用されています。

フレスノ仕上げと鏡面仕上げを比べた場合、フレスノ仕上げの表面は白っぽく見え、鏡面仕上げを行ったコンクリート床の表面は照明が映り込み、黒光りしているように見えます。 仕上げによって、艶による光度を調整するなど美観をコントロールすることも可能で、鏡面仕上げは表面強度も高くなる仕上げのため、品質的にも優れていると言えます。

▲メンテナンスが容易なことが特徴

鏡面仕上げは表面が緻密に加工されているため防塵性に優れ、清掃が容易に行えるため、持続可能でクリーンな印象を与え続けることが可能です。

コンクリート鏡面仕上げ(打設時鏡面仕上げ)の施工価格

施工面積や施工条件、施工環境、その他遠方などにより価格の増減や変動する場合があります。
お問い合わせ時に詳細をお知らせいただき、お見積もりを提出後にご契約させて頂きます。

施工単価
目安の単価は土間コンクリート3000㎡以上
LCS工法鏡面仕上げ 単価600円
再振動工法鏡面仕上げ 単価550円

※面積や施工条件により単価の増減もありますのでこの機会に一度お見積もり依頼、施工に関するお問い合わせくださいますようお願い致します。

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コンクリート鏡面仕上げを行う前に現場管理者が知っておきたい重要な施工ポイントとは?

この記事はお施主様や現場管理者の方に知っていただくことで、正しい施工管理を実行いただくために、施工業者として発信しております。
まずはじめに物流倉庫や工場など、大面積コンクリート床を構築する前に知っておきたいこととして、お客様が要求されていることは基本的に以下になります。

①ひび割れが抑制され、剥がれがないこと

②床が平坦、平滑であること

③美観に優れていること

この3つの基本は当たり前のように感じますがとても重要となり、弊社で施工を行う際に、この上記3項目に沿って施工計画を元請け等との打ち合わせを繰り返し、実際の施工に入ります。

▲自然光に当たると平坦、平滑性が一目瞭然となる

その理由として、特にコンクリート鏡面仕上げは床に艶があるため、一見して床の不陸や凹凸が目立ち、見栄えに直接影響を与えます。写真のように、床に自然光や照明が当たった場合に平坦かつ平滑でなければならず、ひび割れが多い場合も目立ちやすくなります。

また次世代を担う物流倉庫や工場の自動化に向けたAGV(自動搬送車)などの走行可能なレベル精度、すなわち平坦性と平滑性が求められていますが、平坦性および平滑性は、AGVの有無にかかわらず倉庫の要となる重要な項目になるため欠かすことのできない要求事項と言えます。

上記のような床を実現するために、ここからは施工の話になりますが、以下のような取り組みが必要なのです。

打設時鏡面仕上げを行う上での重要工程は

①初期振動均し

②再振動締め固め

③騎乗式円盤掛け表面加圧

上記3つがコンクリート鏡面仕上げやその他物流倉庫や工場など、大面積コンクリート仕上げにおいて必要なスペックになります。

詳細を打ち合わせさせていただいた後、コンクリート鏡面仕上げの施工要領書をお出しすることも可能です。コンクリート打設計画をお考えでしたら是非フロアエージェントにお問い合わせください。

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コンクリート鏡面仕上げの実例

上記にあげました重要な施工ポイントをふまえ、実際に施工現場で弊社が実施しているコンクリート打設仕上げの実例を見てみましょう。


①ひび割れ抑制、剥がれ対策としてのコンクリート締固め工法

▲レーザースクリードによる初期振動均し

これまで技能工の良し悪しでレベルの誤差に影響がおよんでいましたが、自動均し機械のレーザースクリードによる、機械を使用した自動レベル測定により、トンボ擦りの作業から機械による自動均しでコンクリートの量を一定にし、同時にレベル測定を機械的に行うため、床レベルをより均一にします。

▲ボード全体で振動を与えながら自動均しを行う

またレーザースクリードを使用する利点は通常のバイブレーター作業時に、ボード全体で振動を与えられるため、棒形バイブレーターと併用して初期振動を行うことで密実なコンクリート下地を形成します。

▲再振動タンパーによる再振動締固め

次に、上記スクリードで締め固めたコンクリートに一定時間置き、ブリーディング(水浮き)が発生しはじめた時点で再振動タンパーを使用してブリーディングの上昇によりできた水ミチやエアを除去します。

再振動締固めの工程はとても重要で、物流倉庫や工場など比較的ハードな床の使用場所において、打設時のコンクリート中の水ミチやエアがのこったまま床仕上げを行うと、ひび割れ発生リスクが大きくなります。

建物を引き渡した後の床はフォークリフトや重量物の往来などハードに床を使用するため、床への衝撃や摩耗からコンクリート中の水ミチやエアに伝わり、そこから亀裂を起こし、新たなひび割れを発生させる要因になるので、コンクリート打設時に再振動締め固めを行うことで、ひび割れの根本となる水ミチやエアを除去し、ひび割れ抑制を図ることが施工においてはとても重要工程と言えます。

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②床が平坦、平滑であること

▲騎乗式トロウェル円盤掛けにて不陸修正を行う

床の平坦性を作る上で最も重要な工程として、弊社が推奨しているのが騎乗式トロウェル円盤掛けによる擦り合わせ不陸修正になります。

▲騎乗式トロウェルを使用して不陸の修正作業を行うと目視で不陸が確認できる

生コンクリート打設時によるレベルは、コンクリートの凝結が進むと収縮するので表面にレベル誤差が生じます。それらを騎乗式トロウェルの円盤掛けによって擦り合わせを行い、写真のように目視にて不陸が修正されるまで擦り合わせを行い、平坦な土台を構築します。

▲不陸がなくなるまで縦方向、横方向、ななめ方向に不陸修正を繰り返し平坦、平滑な下地を構築する
▲ハンドトロウェルは軽量のため充分な不陸修正が困難である

この不陸の修正作業はハンドトロウェルを用いると軽量のため、凝結された不陸に対して不陸修正が難しくなるため、不陸修正においては重量のある騎乗式トロウェル円盤掛け作業は必須工程としています。

▲照明に不陸の波がないことが一目で確認できる

騎乗式トロウェルによる円盤掛けによって不陸修正された床はハンドトロウェルの不陸修正に比べると明らかに倉庫に照明がついた際に不陸の波が無く、目視からも美観が優れていることが分かります。美観を形成する上で不陸修正は非常に重要です。次世代のAGV走行やレベルの平坦性を確保する上でも、今後さらに騎乗式トロウェルの円盤掛けにおいては欠かせないこととして弊社では強く推奨してまいります。

▲メーカーやサイズ、重量など様々な機械から相応しいものを使用する

また、騎乗式トロウェルのサイズにも大中小とあり、タイプにもよりますが170㎏~300kg程度です。現場の面積や環境によって使用するサイズを変えています。

フロアエージェントはレベル精度や美観を追求するため、どのような現場においても床の平坦平滑さにフォーカスして施工しております。正しい知識と技能は日々現場のフィードバックから得られた確かな裏付けを持って施工しているので、安心してご採用いただけます。床の平坦さおよび平滑さについてご質問がありましたらお気軽にフロアエージェントまでご連絡ください。

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③美観に優れていること

▲モスキートトロウェルによる鏡面仕上げ

鏡面仕上げは一見してその良し悪しや印象が目視においてわかるため、美観を感じられる仕上げ方や機械ゴテの方向などもあらかじめ計画して実施することが望ましく、床の光沢による輝きがバラバラにならないよう統一された艶出し作業を行います。弊社では鏡面仕上げの艶出しを行う機械はモスキート機械と称されている機械を使用します。

▲コンクリート打設当日のモスキートトロウェルによる艶出し

通常の機械ゴテでも鏡面仕上げは可能ですが、モスキート機械は機械ゴテの回転数の速さとコテの柔らかさによって光沢度を調整できる利点があり、細かな傷やコテ模様が出にくいためモスキート機械を採用しております。この仕上げ法によってコンクリート打設時の当日に写真のような艶出しを行い光沢度を統一させ、美観に優れた床仕上げが可能となるのです。

▲鏡面仕上げ直後の床

写真の床仕上げは打設直後で、表面強化剤やワックス洗浄による艶出しはしていない状態なので、コンクリート素地の自然な光沢になります。
コンクリート打設時においてこの自然な艶出しを行うことがその後の表面強化剤や引き渡し前の最終洗浄においても美観の基となるため、コンクリート打設時における鏡面仕上げは物流倉庫や工場の新設時において上記一連のプロセスがあってはじめて一見してクリーンな床の鏡面仕上げとなるのです。

▲鏡面仕上げをした床の引渡し前洗浄の様子

鏡面仕上げをご検討のお客様は是非一度フロアエージェントにお問い合わせください。

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施工実績から推奨される弊社開発のLCS工法

弊社フロアエージェントでは上記①初期振動均し、②再振動締め固め、③騎乗式円盤掛け表面加圧の3項目の重要性を追求して自社開発した工法をLCS工法とし、2017年度より実施しており、2022年において延べ100万㎡以上の実績を達成しております。

このLCS工法はコンクリート打設時における鏡面仕上げやその他、物流倉庫や工場など大面積コンクリート床仕上げにおいて重要な要素を機械化施工にてシステマチックに行う工法のため、床精度の均一で安定的な仕上がりを実現いたします。

フロアエージェント開発 LCS工法(特許第7072955号)
詳しいLCS工法は下記動画をご覧ください。

LCS工法の詳しいご説明はこちら≫のページをご覧ください。

コンクリート鏡面仕上げのリスクを避けるモックアップ(試験施工)の例

物流倉庫などの大型施設になると、生コンプラントが2~5社程度入るケースが多くありますが、生コンは同じ配合でも実は骨材や砂などが異なり、床仕上げの色ムラや剥がれのリスクになる材料等があるため、あらかじめテスト施工において材質を見ておく必要があると弊社では考えております。
写真の試験施工は、A、B、C、D社の異なる4社のセメントを使用して行ったモックアップ(試験施工)となります。

▲テスト施工の様子

温度、湿度、風の有無など調査し、それぞれの材料に対し打設から仕上がり、養生明けの様子までを確認しています。
その中で、使用機械の有無なども調査項目とし、実施工で使用しても問題ないかを確認していきます。

▲試験施工レポート例

大面積になるとモックアップは随時行っており、その結果は施工レポートとしてご提出しております。さらに現場ごとに施工要領書をご提案しております。最終的に騎乗式トロウェルを使用するか、鏡面仕上げにするかなど検討していただき実施工に入らせていただきます。モックアップ施工がコンクリート床の成功を握っているといっても過言ではありません。

このようにコンクリート打設や捨てコンにおいても、実施工前テスト施工で、仕上がり後に起こり得るコンクリートの割れや剥がれ等のリスク軽減に努めております。
この機会に一度フロアエージェントまでお問い合わせください。

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鏡面仕上げを実際に導入する際に必要な事

▲AGV走行対応床に採用されるマットな床

コンクリート鏡面仕上げを施工する際に検討しなければならないのは今後の物流倉庫や工場において以前と大きく異なることは自動化対応されている床なのか?ということです。これからの倉庫や工場はAGV(自動搬送車)走行対応床をはじめ、ロボット化なども視野に入れて、倉庫床の必要とされるスペックを検討しなければならないと考えています。

その際に床の不陸や歪みなどによってロボットの誤作動が発生するリスクを最小限に抑えるのが今後の倉庫や工場の床施工において検討すべき事項と考えます。またコンクリート鏡面仕上げの上に、塗り床や高耐久レベリングなど別の仕上げを施す場合においてもコンクリート床下地として平坦性を確保し、仕上げ材の精度を向上しなければならないため、次世代の打設時の床仕上げにおいては今後さらにレベル精度や平坦性が求められて行くものと考えています。

モスキートトロウェルによる鏡面仕上げ

▲モスキートトロウェルによる鏡面仕上げ

鏡面仕上げはさらにモスキートトロウェルを使って仕上げていきます。
昨今では最終仕上げを騎乗式トロウェル羽押えにて行うのはリスクが多いこともあり、比較的軽い機械によって鏡面仕上げを行っています。

モスキート仕上げについて詳しくは
こちら≫をご覧ください。

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