フロアブリッジは、コンクリート床の継ぎ目をまたぐように設置します。ジョイントを補修材で完全に塞がないため、床の伸縮に必要な動きを残しながら、床表面の段差を平滑に仕上げられます。
コンクリート床は、乾燥収縮や温度変化によって水平方向に動き、ジョイントの幅が広がったり狭くなったりします。フロアブリッジを施工した後も、その下にあるジョイントは、床の伸縮に合わせて開閉できるため、ジョイント本来の動きを妨げず、車輪が滑らかに通過できる走行面を保ちます。
フロアブリッジとは、コンクリートの継ぎ目、いわゆるジョイントに生じた段差を平滑に解消する、カーボンコンポジット製の床仕上げ材です。
独自のサインカーブ形状と、カーボンコンポジットの弾性・耐久性により、床の伸縮や振動によって生じるジョイントの動きを吸収しながら、床表面を平滑に仕上げます。
ジョイント部分の段差やガタつきを解消するとともに、周囲のコンクリートに生じるひび割れや亀裂の進行を抑え、フォークリフトやAGV・AMR、キャスター付き台車、車両の走行性・安全性、コンクリート床の耐久性向上につなげます。
フロアエージェントは、日本国内におけるフロアブリッジの総代理店です。提案から施工およびアフターフォローまで、責任をもって対応いたします。

フロアブリッジは、コンクリート床の継ぎ目をまたぐように設置します。ジョイントを補修材で完全に塞がないため、床の伸縮に必要な動きを残しながら、床表面の段差を平滑に仕上げられます。
コンクリート床は、乾燥収縮や温度変化によって水平方向に動き、ジョイントの幅が広がったり狭くなったりします。フロアブリッジを施工した後も、その下にあるジョイントは、床の伸縮に合わせて開閉できるため、ジョイント本来の動きを妨げず、車輪が滑らかに通過できる走行面を保ちます。

フロアブリッジは、カーボン繊維を複合化したカーボンコンポジット製で、圧縮荷重に強く、フォークリフトやトラックなどの車輪から繰り返し荷重を受けても、ジョイント部分の走行面を長期的に維持できる強度を備えています。
既存コンクリートの間にフロアブリッジを設置することで、接地面からのひび割れや欠損および段差の進行を防ぐことにより、シームレスな走行性が可能となります。また、金属を使用していないため錆が発生せず、錆による部材の劣化や腐食、周囲の床への変色を抑えながら長期的に使用できます。フロアブリッジはフォークリフトやAGV(自動搬送車)、AMR(自立走行ロボット)などが使用される工場や倉庫、商業施設、駐車場など、車両が繰り返し走行する用途において使用可能です。


フロアブリッジは、コンクリート床のジョイントに沿って、波状のサインカーブが連続するように設置されます。
その目的は、フォークリフトやキャスター付き台車がジョイントを横断する際に、車輪がサインカーブの手前側から中央、奥側へと、接触する位置を少しずつ移しながら通過するので、車輪の幅全体が一度にジョイントの隙間へ落ち込むことなく、車輪の一部がフロアブリッジに支えられた状態を保つため、奥側の床へ荷重を渡しても段差にならない仕組みによって、シームレスな床が形成されます。
従来の直線状のジョイントでは、車輪が継ぎ目を越える瞬間に支えが途切れ、奥側の角へ強く当たります。フロアブリッジは、サインカーブによって荷重を段階的に受け渡すことで、ジョイント通過時のガタつきや衝撃、振動を抑えます。

フロアブリッジは、施工するジョイントの長さや形状に合わせて、現場で本体を切断し、長さを調整できます。
規格品をそのまま設置するだけではなく、直線部分の長さ、壁際、コーナー、ジョイントの取り合いに合わせて加工し、施工箇所に沿って連続して設置します。
現場ごとに特注品が完成するまで待つ必要がなく、既存床のジョイント形状に合わせて施工できることが特徴です。

フロアブリッジは、設置後に表面を研磨できる床仕上げ材です。
床の上へ部材を載せるのではなく、ジョイントまわりのコンクリートを加工してフロアブリッジを埋め込み、施工後に表面の高さを調整します。
フロアブリッジだけが高く残らないよう、周囲のコンクリート床とあわせて研磨することで、車輪が滑らかに通過できる連続した走行面へ仕上げます。
フロアブリッジは、製品の種類によって、表面への塗装やコーティングに対応しています。

フロアブリッジだけが異なる色で目立たないよう、周囲の塗床やコーティング床の色調に合わせて仕上げることができます。
段差を解消する機能だけでなく、既存床との一体感を持たせ、施設内の美観を保ちながらジョイントを仕上げられます。
既存のコンクリート床へフロアブリッジを施工する場合は、ジョイントまわりのコンクリートを加工し、設置に必要な下地を整えてからフロアブリッジを固定します。

ジョイントの段差や欠損、既存補修材の状態、施工する長さや箇所数を確認します。
フォークリフトやトラックが通る場所では、車両の走行方向や通行頻度、施設の稼働時間も確認します。

フロアブリッジを設置する範囲にカッターを入れ、ジョイントまわりのコンクリートを斫ります。
既存の補修材がある場合は、施工に必要な範囲を撤去します。

加工した部分からコンクリート片や粉塵を取り除き、施工箇所を清掃します。
その後、接着処理と下地調整を行い、フロアブリッジを設置できる状態へ整えます。

施工箇所の長さや形状に合わせてフロアブリッジを調整し、既存のジョイントをまたぐ位置へ設置します。周囲のコンクリート床との納まりを確認しながら固定し、必要な部分へ材料を充填します。

使用した材料の硬化後、フロアブリッジと周囲のコンクリート床を研磨し、同じ高さへ仕上げます。必要に応じて塗装・コーティングを行い、段差や床面の仕上がりを確認して施工完了です。
| 標準的な施工日数 | 1日~2日 |
|---|---|
| 小規模施工の場合の目安 | 1日 |
| 施工後に通行を再開できるまでの目安 | 1日~2日 |
施工日数は、施工するジョイントの長さ、箇所数、既存床の状態、施設の稼働条件などによって異なります。詳しい工程は、施工箇所を確認したうえでご案内します。
フロアブリッジは、工場や倉庫だけでなく、データセンター、半導体工場、冷凍冷蔵倉庫、食品工場、商業施設、駐車場など、コンクリート床にジョイントが設けられているさまざまな施設へ施工できます。
施設の種類だけでなく、フォークリフト、キャスター付き台車、トラック、AGV、AMRなどが通行する位置を確認して施工します。

フォークリフトの走行路・交差部、製造エリアの運搬動線、工場の出入口、原材料や製品の搬入口

フォークリフトの走行ライン・交差部、倉庫の出入口やシャッター前、荷捌き場、トラックバース

大型機器やサーバーラックの搬入経路、建物の搬入口、キャスター付き機器の移動経路

製造設備や精密機器の搬入経路、台車の走行路、資材倉庫内のフォークリフト走行路、建物の搬入口

庫内のフォークリフト走行路、倉庫内外の出入口や防熱扉・シャッターまわり、荷物の搬送経路

原材料や製品の搬送経路、キャスター付き台車の走行路、原料搬入口、製品出荷口

正面出入口、エントランス、共用通路、売場まわり、商品搬入口、バックヤード、キャスター付き台車の運搬経路、建物と駐車場の取り合い部分

車路のジョイント、駐車場の出入口、スロープの接続部、建物出入口との取り合い部分

走行ラインや方向転換部を横断するジョイント、出入口、床仕上げの切り替え部分
一般的な目地補修では、ジョイントまわりの欠けや隙間へ補修材を充填し、床面を整えます。
部分的な欠損や比較的小さな補修では、セメント系材料や樹脂系材料による補修が適している場合もあります。一方、フロアブリッジは、ジョイント部分へカーボンコンポジット製の床仕上げ材を設置する工法です。
ジョイントを単に補修材で埋めるのではなく、水平方向の動きを許容しながら、車輪が通る表面を平滑に仕上げます。
| 一般的な目地補修 | フロアブリッジ | |
|---|---|---|
| 施工方法 | 欠けや隙間へ補修材を充填 | コンクリート床を加工して 床仕上げ材を設置 |
| 素材 | セメント系・樹脂系材料など | カーボンコンポジット |
| 高さ調整 | 補修材で床面を整える | 設置後に研磨して 既存床と高さを合わせる |
| ジョイントの動き | 使用する材料や工法による | 水平方向の動きに対応 |
| 主な使用範囲 | 局部的な欠損や目地まわり | 車輪が繰り返し通行する ジョイント |
床の状態や使用条件に応じて、一般的な目地補修とフロアブリッジを使い分けます。
フロアブリッジのご依頼では、施工するジョイントの長さや床の状態、施設の稼働条件を確認し、工事内容をご提案します。
1.お問い合わせ施工箇所の写真、おおよその長さ・箇所数、通行する車両や使用状況、施設の所在地をお知らせください。事前に情報をご共有いただくことで、よりスムーズにご案内できます。
2.施工箇所の確認お送りいただいた写真や内容をもとに、段差の状態や施工範囲を確認します。写真だけでは判断しにくい場合は、必要に応じて現地を確認します。
3.お見積もり・施工日程の調整施工範囲や現場条件をもとに、施工費用、施工日数、通行再開までの目安をご案内します。施設の稼働状況に合わせて施工日程を調整します。
4.施工・仕上がり確認カッター入れ、斫り、下地処理、フロアブリッジの設置、研磨まで一貫して施工します。施工後は、周囲の床との高さやジョイントまわりの仕上がりを確認して完了です。
フロアエージェントでは、全国の工場、倉庫、商業施設、駐車場などでフロアブリッジを施工します。
遠方の施設についても、所在地、施工するジョイントの長さ、箇所数などをお伝えください。
工事規模や施設の稼働条件を確認し、現地調査や施工の日程をご案内します。

ジョイントの両側に生じた高低差を整え、車輪が滑らかに通過できる床面へ仕上げます。

車両の繰り返し通行によって欠けたジョイントまわりを加工し、フロアブリッジを設置します。

大型機器の搬入経路、サーバーラックの搬入ルート、キャスター付き機器の移動経路

製造設備や資材の搬入経路、台車走行路、フォークリフト走行ライン

庫内のフォークリフト走行路、庫内外の出入口、荷物の搬送経路

商品搬入口、バックヤード、キャスター付き台車の運搬経路、建物と駐車場の取り合い部分

フロアブリッジは、既存床の改修だけでなく、新設コンクリート床のジョイントにも施工できます。新設工事の工程に合わせて、フロアブリッジの設置を計画します。

フロアブリッジは、次世代の工場や倉庫における課題解決を担う重要な段差解消工事になります。今後ロボティクスやAIの普及により、ますます床の精度や段差解消は大きな課題として扱われることから、この機会にぜひご相談ください。
また、フロアエージェントは、日本国内におけるフロアブリッジの総代理店として、既存床・新設床への施工に対応しています。