レイタンスや脆弱層の上から表面強化材を施工しても、強度の低い表層そのものは残ります。
フロアエージェントでは、必要に応じてレイタンスや脆弱層を研磨で除去し、健全なコンクリート面を露出させてから表面強化材を浸透させます。
強度のあるコンクリート表層そのものを強化することで、使用開始後に粉化・発塵する弱い層を床面に残しません。
データセンターでは、コンクリート床そのものを粉塵の発生源にしないことが求められます。
大手サーバーメーカーの技術仕様では、導電性粉塵や腐食性粉塵を含まない環境条件が示されています。また、未処理のコンクリート床から発生した微細な粉塵は、フリーアクセスフロア下の気流によって機器側へ運ばれ、電子部品への付着や通気の妨げとなり、機器の不具合につながる可能性があります。
フロアエージェントでは、表面強化材や塗床による防塵仕上げによって、コンクリート床からの粉塵・発塵を抑えます。使用箇所や求められる性能に応じて、必要な下地処理から仕上げまで施工します。さらに、新築工事では土間コンクリート施工から承ることもでき、防塵仕上げを見据えたコンクリート床づくりから対応可能です。
データセンターの防塵床では、使用する場所や要求性能に応じて、床表面の仕上げ方法を選定します。

▲表面強化材による防塵仕上げ

▲塗床による防塵仕上げ
| 防塵床の施工 | 防塵の考え方 |
|---|---|
| 表面強化材 | コンクリートへ浸透して床表層を緻密化し、摩耗による発塵を抑える |
| 塗床 | コンクリート表面を塗膜で覆い、床面からの発塵を抑える |
フロアエージェントでは、施工箇所の用途や床仕様、求められる性能を確認し、表面強化材・塗床などから適した防塵仕上げを施工します。
関連ページ:データセンターの床施工全体について詳しく見る
表面強化材は、コンクリートへ浸透して床表層を緻密化し、摩耗によるコンクリート粉塵の発生を抑える材料です。
データセンターでは、使用開始後の歩行や台車走行、設備搬入などによって床表面へ継続的に負荷が加わります。表面強化材を施工して床表層を強化することで、長期使用による摩耗を抑え、防塵性を持たせます。
また、厚い塗膜を形成しないため、土間コンクリートで整えた床レベルや平坦性を保ったまま仕上げることができます。

レイタンスや脆弱層の上から表面強化材を施工しても、強度の低い表層そのものは残ります。
フロアエージェントでは、必要に応じてレイタンスや脆弱層を研磨で除去し、健全なコンクリート面を露出させてから表面強化材を浸透させます。
強度のあるコンクリート表層そのものを強化することで、使用開始後に粉化・発塵する弱い層を床面に残しません。

データホールのような大面積床では、コンクリートの状態によって表面強化材の吸い込み方に差が生じます。
吸い込みが早い部分、材料が床面に残る部分を確認しながら施工し、浸透状態に応じて塗布量を管理します。
施工範囲全体へ表面強化材を行き渡らせ、部分的な強化不足による発塵リスクを抑えます。
データセンターの塗床工事では、塗床材を施工する工程だけでなく、大面積の床をどのように下地処理し、塗床施工までつなげるかが施工品質に関わります。
フロアエージェントでは、研削・研磨機を用いた下地処理から塗床仕上げまで一貫して施工します。さらに、新築工事では、土間コンクリート施工から塗床仕上げまでまとめて承れるため、塗床材の性能を発揮するために必要な下地づくりから対応できます。
防塵性を基本に、使用箇所に応じて耐摩耗性や清掃性など必要な性能を確認し、施工仕様を選定します。

データホール、機械室、電気室、UPS室など、同じデータセンター内でも床の使われ方や求められる性能は異なります。
防塵性に加え、設備の設置条件や人・台車の通行、清掃方法などを確認し、必要な性能に応じた塗床仕様を選定します。

塗床工事では、使用する材料に適した下地状態まで床面を整えてから仕上げ工程へ進みます。
フロアエージェントでは、床の状態や求められる下地に応じて、研削・研磨などの施工方法と機械を使い分けます。
表面強化材や塗床を施工する前には、材料だけでなく、施工するコンクリート床の状態と、その後に続く設備工事まで確認することが重要です。
フロアエージェントでは、防塵仕上げの種類に応じて下地を確認し、必要な施工を行います。
| 確認する ポイント | 確認が必要な理由 | フロアエージェントの施工判断 |
|---|---|---|
| レイタンス・脆弱層の有無 | 強度の低い表層へそのまま施工すると、表面強化材では弱い層が残り、塗床では付着性に影響する | 仕上げ仕様に応じて研削・研磨を行い、健全なコンクリート面まで下地を整える |
| 表面強化材の浸透状態 | コンクリートの状態によって吸い込みに差があると、床表層の強化状態にばらつきが生じる | 施工中の吸い込み方を確認し、浸透状態に応じて塗布量を管理する |
| 防塵仕上げ後の次工程 | 支持脚の接着、ラック設置、設備搬入など、後工程によって床に必要な状態が異なる | 支持脚用接着剤との適合や設備設置までの工程を確認し、必要な段階まで床を仕上げて引き渡す |
特にデータセンターでは、防塵仕上げの後にフリーアクセスフロアやサーバーラック、各種設備の設置が続きます。仕上げ材の施工だけで完結させず、次工程へ渡す床の状態まで確認して施工します。
表面強化材や塗床による防塵仕上げでは、その下地となるコンクリート床の状態も仕上がりに関わります。
フロアエージェントでは、データセンターの土間コンクリートから施工する場合、独自の機械化施工(LCS工法)によって、防塵仕上げを行う前段階からコンクリート床の品質を整えます。
レーザースクリード、再振動締固め、騎乗式トロウェルを用いて、床レベル、コンクリート内部の密実性、床表層の状態をそれぞれ整えます。

レーザースクリードは、かっぱぎ(荒均し)、レベル測定、タンピング、敷き均しの4機能を備え、土間コンクリート打設時の均し工程を一貫して行います。
レーザーで設定した高さに合わせてスクリードヘッドを自動調整することで、手作業による当たりやムラを抑えます。大面積のデータセンターでも床全体のレベル精度を均一にし、平坦な床面に整えます。

コンクリートは、敷き均した直後だけでなく、時間の経過とともに内部の水分や空気が移動し、ブリーディングによる水ミチや空隙が生じます。
均し時の初期振動に加え、ブリーディングが生じるタイミングを見て再振動締固めを行うことにより、床面へ均一に振動を与え、水ミチや空隙を減らし、コンクリート内部の密実性を高めます。

コンクリートは、打設後に表面の水分が蒸発して収縮する過程で、床面に微細な不陸が生じます。
重量のある騎乗式トロウェルで円盤掛けを行い、縦・横・斜め方向へ繰り返し走行しながら床面を加圧することで、微細な不陸を修正するとともに床表層を密実化し、その後の表面強化材や塗床施工につながるコンクリート床に整えます。
関連ページ:機械化施工(LCS工法)について詳しく見る
データセンターでは、設備の設置方法や床の使われ方によって、防塵床の施工で重視するポイントが異なります。

床面の吸い込み差を確認し、広い範囲でも表面強化材の仕上がりを均一にします。

床パネル設置後に手を加えにくいため、表面強化材施工と接着剤との適合確認を先行して行います。

二重床で覆わないため、床表層まで完成させた状態でラック設置工程へつなげます。

機器搬入・据付前に、防塵仕上げまで完了させます。

搬入口から設置位置まで、摩耗を受ける動線として床表層を仕上げます。
各エリアの設備条件や床の使われ方を確認し、それぞれに必要な状態まで防塵床を仕上げます。
データセンターの防塵床では、施工する場所や要求性能に応じて、表面強化材・塗床などの仕上げを選定することが重要です。
フロアエージェントでは、表面強化材・塗床による防塵仕上げから、研削・研磨などの下地処理まで一貫して施工します。
さらに、土間コンクリートから施工する新築工事では、独自の機械化施工(LCS工法)による床づくりから対応できます。防塵仕上げだけでなく、その下地となるコンクリート床から施工できることが、フロアエージェントの強みです。
データセンターの土間工事、防塵床施工については、フロアエージェントへご相談ください。