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物流倉庫から物流施設への進化を支えるコンクリート工事とは?

 

物流倉庫の土間コンクリートを搭乗式トロウェルで短工期化

コンクリート工事の課題解決はフロアエージェントにお任せください。フロアエージェントは東京都のコンクリート工事・左官工事の会社です。

弊社はお客様のニーズに合わせて既存の方法にとらわれないコンクリート工事を提案しています。最近では、物流事業者のお客様のイノベーティブなご相談にお応えする機会が増えています。

物流事業の根幹である物流倉庫は、倉庫機能だけなく多様な機能を担う「物流プラットフォーム」に進化を遂げようとしています。今回は、物流倉庫の進化と、それを支えるフロアエージェントのコンクリート工事を解説します。

「物流プラットフォーム」に進化する物流倉庫

「物流プラットフォーム」へと物流倉庫が進化を遂げつつある背景として、「配送の時短化」「働き方改革」「付加価値向上」「国の支援」といった動きが挙げられます。

「配送の時短化」で東京都23区内の物流倉庫が増加

インターネット通販市場は劇的な成長を続けており、事業者は「今すぐ欲しい」という利用者のニーズを満たすため、配送の時短化を押し進めています。たとえば、アマゾンは2019年から1時間以内の配送を東京都23区内で打ち出しました。

インターネット通販の時短化にともない、東京都23区内に建造される物流倉庫が増えています。郊外に建造された物流倉庫では、東京都23区内で1時間以内の配送に対応できないからです。

配送の時短化がインターネット通販業界で拡大している動向から、今後も東京都23区内で建造される倉庫はさらに増加するだろう、とフロアエージェントは考えています。 

「働き方改革」で物流倉庫の生活機能が充実

国が推進する「働き方改革」も、物流倉庫に変化を起こしています。

働き方改革の一環として、物流事業を所管する国交省は「ホワイト物流」推進運動をスタートしました。「ホワイト物流」推進運動では、労働環境改善により業界の生産性向上と働き手の確保が目指されています。

「ホワイト物流」推進運動の流れのなかで、物流倉庫の労働環境改善が進んでいます。たとえば、三井不動産が開発する「三井不動産インダストリアルパーク(MFIP)」という物流倉庫は、託児所・カフェテリア・ジムなど生活を支える機能が注目されています。MFIPの土間コンクリート工事には、フロアエージェントも携わっています。

「物流の付加価値向上」を目指す多機能物流施設

サプライチェーンの効率化を目指して、業界では物流倉庫の多機能化が展開されてきました。近年では、効率化だけでなく付加価値向上を目指して、多機能物流施設が注目されています。

たとえば、2019年に日本GLPは多機能物流施設「ALFALINK」の開発を発表しました。ALFALINKは、保管や輸送・配送といった倉庫の基本的な機能に加えて、商品の企画や製造といった機能を担うとされています。サプライチェーン全体を集約できる物流倉庫が誕生している、ということです。

返品・修理・洗浄といったアフターサービスのアウトソーシングを担う事業者も出てきており、物流を行う場所がビジネスの基盤へと進化しています。

「国の支援」が災害対策を担う物流倉庫に注がれている

物流倉庫の進化として、増加する都市部での建造・生活機能の充実・サプライチェーン全体の集約といった動きを紹介しました。こうした倉庫に対する投資を、国が後押ししています。

人口密集地域で大人数の生活を支えられる多機能施設として、国は物流倉庫を災害対策への活用を検討しています。非常時の物資を備蓄したり、避難場所の機能を備えたりするなど、災害時の可能性に国が注目しています。国の後押しを受けて物流倉庫は急速に進化する、とフロアエージェントは展望しています。

物流倉庫の進化を支えるソリューション

物流倉庫が担う機能の進化に合わせて、建物などハード面の進化も必要とされています。フロアエージェントはコンクリート工事の側面から、ハード面の進化を支えています。フロアエージェントは「工期短縮」「床のレベル精度の向上」「床のクラック予防」「メンテナンス効率の向上」「粉塵対策」といった多様なソリューションの提案・実行が可能です。建造からメンテナンスまで、次世代の物流倉庫の実現をワンストップでご相談いただけます。

「月刊建築仕上技術」誌に弊社工法が掲載されました

工期短縮

物流倉庫の建造スピードは、事業者にとって非常に重要な課題です。フロアエージェントは、搭乗式トロウェルなど機械をコンクリート工事に取り入れ、広大な土間コンクリートを短工期で施工してきました。

搭乗式トロウェルで物流倉庫の工期短縮

さらに、2019年にはコンクリートの塗り壁の施工に、「自動壁仕上げ機」を導入しました。自動壁仕上げ機を使用すれば、人手の約3倍のスピードと約2倍の圧力で壁を仕上げられます。

自動壁仕上げ機で左官工事を効率化

床のレベル精度の向上

次世代の物流倉庫では、倉庫内の荷物運搬に自動走行ロボットが採用されています。自動走行ロボットにとって致命的とされるのが、床の不陸です。人間ならつまずかない不陸でも、小型タイヤで走行する自動走行ロボットにとっては障害です。

そこでフロアエージェントは、物流倉庫の土間コンクリートを高いレベル精度で仕上げる「フラットトラス工法」を提案しています。

フラットトラス工法で不陸のない大平米の土間コンクリートを

フラットトラス工法では、トラス構造を持つ金属製の均し機で、広大な面積のフレッシュコンクリートを一気に均します。従来の均し作業は、人手によるトンボ均しが一般的でしたが、標準的なレベル精度は±7mm以下とされていました。一方、フラットトラス工法は、レベル精度を±3mm以下を実現できます。

フラットトラス工法で土間コンクリートの高いレベル精度を実現

床のクラック予防

自動走行ロボットが採用された物流倉庫では、土間コンクリートのクラックも問題視されています。クラックも自動走行ロボットにとっては、正常な動作を妨げるイレギュラーだからです。土間コンクリートのクラックを予防するためには、フレッシュコンクリートのブリーディング現象で生じる水ミチ除去が課題です。

コンクリート内部の水ミチはクラックの原因

フロアエージェントの「再振動締固め」という処理は、コンクリート内部の水ミチを除去し、クラックの少ない土間コンクリートを実現する方法です。

再振動締固めでは、ブリーディング現象の発生後、振動ダンパーという機械で2回目の締固め作業を行います。この処理を行うことで水ミチのほか、内部の空隙や気泡といったクラックの原因を除去します。

再振動締固めでひび割れない土間コンクリートを

なおフラットトラス工法では、均し機を振動させて再振動締固めを兼ね備えています。

メンテナンス効率の向上

土間コンクリートのメンテナンスは、自動走行ロボットの動作環境と働き手の生産性を維持するうえで欠かせません。稼働停止時間を減らすため、メンテナンス効率の向上が課題とされてきました。

高効率のメンテナンス方法のひとつとして、フロアエージェントは搭乗式洗浄機による土間コンクリート洗浄を提案しています。たとえば、3000平米を1日で洗浄可能です。

土間コンクリート専用の搭乗式洗浄機なら大平米を1日で洗浄

また、フロアエージェントが使用する搭乗式洗浄機は、一般的な洗浄機の約4倍の圧力で床をブラシ掛けしていくので、徹底的に汚れを除去できます。

土間コンクリート専用の搭乗式洗浄機ならではの強い洗浄力

粉塵対策

物流倉庫といえば埃っぽさをイメージされる方が少なくありません。劣化した土間コンクリートの表面は粉塵化するので、埃っぽさの原因のひとつです。労働環境改善や避難施設の役割といった観点から、次世代の物流倉庫では粉塵対策が求められています。

粉塵対策として、表面強化材の塗布は効果的です。全面改修などと比べて、より手軽に経年劣化した土間コンクリートの粉塵対策を実施できます。

次世代の物流倉庫は粉塵対策に表面強化剤を

フロアエージェントはお客様のニーズに合わせて表面強化材を選択していますが、環境配慮に関するグローバル規準「LEED認証」を受けた表面強化剤は、粉塵対策を求めるお客様から注目されています。特に、弊社が取り扱う「C2  HARD」という表面強化剤のシリーズは、LEED認証において公共施設の環境整備に有効とされています。

環境配慮のグローバル規準を満たした表面強化剤

イノベーションを支えるためにコンクリート床施工会社も進化が求められています

「物流プラットフォーム」へと進化する過程で、事業の競争力として物流倉庫の重要性が高まっています。

物流倉庫のイノベーションを取り巻く課題解決に向けて、ハード面を担うコンクリート工事会社も自社内にイノベーションを起こさなくてはならない、とフロアエージェントは考えています。コンクリート工事の生産性向上を通じて、自社の働き方改革に取り組んでいるところです。

物流倉庫の課題をフロアエージェントがコンクリート工事の側面から解決します。施工からメンテナンスまでワンストップでお引き受けできる弊社にご相談ください。

「月刊建築仕上技術」誌に弊社工法が掲載されました