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土間屋とはどんな仕事?昔とは随分違う今のリアルを解説します

フロアエージェントのコンクリート床工事の様子

 

土間屋は、打ち込み・締固め・仕上げ・養生といったコンクリート床の工程を担う業者のことです。これらの工程の一部を担う業者もあれば、フロアエージェントのように工程全体を一社で受注している業者もあります。国の分類では「とび・土工・コンクリート工」のなかに含まれると思いますが、土間屋あるいは土間コンクリート工というような細分化はされていません。

日本の土間屋は、第二次世界大戦が終わって間もない頃、沖縄で米軍基地の滑走路を仕上げるために始まったとされています。当時、コンクリート床工事は左官工事業者のついでに行う仕事として考えられていました。

近年では、コンクリート床が工場・倉庫の生産性に与える影響が検討されるようになりました。昔とは異なり、コンクリート床に求められる精度や性能のレベルが高くなっています。

今回は土間屋としての第一歩を踏み出そうと考えている方に向けて、土間屋の給料・働き方から、就職先選びのポイントや独立事情まで解説します。

【土間屋の真実】
土間屋として働く皆さんに読んでもらいたい。そんな記事を書きましたので併せてご覧ください。
《記事》土間屋はただの使い捨てなのか。給料が上がらない業界のカラクリ

土間屋の給料の決まり方

土間屋の給料は「直請け」「孫請け」といった仕事の受注方法や、施工できる平米数や工程で変わります。一般的に、直請けで大平米を施工できる会社では、工事の平米数に応じた給料の伸び幅が大きいとされています。ただ、左官工事業者などから仕事をもらう孫請けの場合、工事の平米数が大きくても伸び幅は小さくなります。

フロアエージェントが施工した物流倉庫のコンクリート床
フロアエージェントが施工した物流倉庫のコンクリート床

 

大規模コンクリート床工事の全ての工程を直請けできるフロアエージェントの場合、経験年数や実力によっては容易に月収約50万円を超えています。

 

社員の場合、給与の目安は次のように設定しています。

未経験者 ……1日あたり1万3000円~

1年以上 ……1日あたり1万4000円~

3年以上……1日あたり1万5000円~

5年以上……1日あたり1万円7000円~

10年以上……1万8000円〜

「土間屋はシンドイ」って本当?働き方のリアルを知る

どのような仕事にもシンドイと感じる部分はありますが、未経験者で土間屋に入った場合、覚える工程の多さに戸惑うかもしれません。また、道具の洗浄や機械の清掃といった工事の後処理はコツを掴むまでは中々根気のいる作業です。

フロアエージェントの場合、早ければ3ヶ月、遅くても6ヶ月で社員が職場に定着しているように分析しています。土間屋の仕事は作業量の多さが特徴ですが、チームプレーが上手くできるようになると負担が激減します。

 

就職する土間屋の選び方

土間屋はシンドイ部分も多い一方で、コツを掴めば長続きする仕事。チームプレーや長く続けられる仕事といった点に興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうした方にとって朗報ですが、土間屋はどこも人手不足です。仕事を回すために、人を選べない状況で採用しているように見えます。

現在、土間屋には簡単に就職できると言えるでしょう。しかし就職先選びでは、若いうちの貴重な時間を有意義にするために次のような点をチェックしてみてください。

・5年後、10年後、20年後も伸びている会社か?

・土間屋としてのスキルを伸ばせる環境か?

・業界の相場や作業量を考えたとき十分な賃金か?

・「直受け」と「孫請け」のどちらか?

フロアエージェントのコンクリート床工事の様子
フロアエージェントのコンクリート床工事の様子

株式会社フロアエージェント 採用条件

土間屋の独立は今では難しい

建設業界で職人として働くことに魅力を感じている方のなかには、「一人親方」など独立した働き方を将来像に描いている場合もあるのではないでしょうか。

現在、土間屋は独立が難しい仕事のようにフロアエージェントは考えています。一昔前であれば、車と技術があれば誰でも独立できました。

今は、建設業界の法律は整備が進み、現場に入るために社会保険が必須です。もし、独立して人を雇おうとすれば、給料に加えて社会保険料を支払わなくてはなりません。また、建設業界の人手不足はかなり深刻で、人を雇うために苦労することは想定しておくべきでしょう。

法律の整備は、現場に一人で入るつもりの一人親方にも影響を与えています。たとえば、仕事を受けるうえでの安全資料の作成は手間がかかります。結局、事務員といった自分以外の人手が必要です。

設備投資も欠かせません。大平米の仕事を受けるためには機械化は避けて通れない道ですので、独立後の成長では資金調達の壁が立ちはだかります。

「独立して働ける土間屋になりたい!」という夢は、自分の腕を磨くためのモチベーションになります。それを、フロアエージェントは否定しません。まずは一度、土間屋として働いてみれば、業界の仕組みや働き方が具体的にイメージできるようになると思います。それから、独立という夢を考えてみてはいかがでしょうか。

フロアエージェントは機械式コンクリート工事の先駆者

フロアエージェントは、機械式コンクリート工事を業界でいち早く取り入れた企業です。この先、長く土間屋を続けるのであれば、機械式コンクリート工事の技術は必須です。フロアエージェントで働くことは、次世代のコンクリート工事で必要とされる技術を習得できる機会といえるでしょう。

コンクリート床工事を積極的に機械化
コンクリート床工事を積極的に機械化

あらゆる機械を導入したことで大規模現場をお任せいただく機械が増えております。最近では、ゼネコン様から大規模物流倉庫のお仕事を直接発注いただいております。

これからネット通販の成長とともに物流倉庫はさらに増える見込みです。
さらに物流倉庫内はロボット化が進む為より精度の高いコンクリート床が求められるので土間屋としても腕が鳴るこの上なくやりがいのある現場が多数あります。

もちろん、進化しているのは機械だけではなく、フロアエージェントでは職人が働きやすい環境を整備するべく、社保完備は当然として社員寮の完備など働き方改革にも積極的に取り組んでいます。

フロアエージェントには単身寮があります
フロアエージェントには単身寮があります

土間屋としての”どう生きるか”を考えている方へ

フロアエージェントのテーマは、「職人技術と機械の融合」で業界で他にない存在になることです。
これまで培ったきた土間屋としての経験・技術を継承するとともに、これまでなかった機械を海外から導入し融合することで、最高の施工クオリティと施工効率が実現できると確信しています。

お客様が求める以上の品質施工を実現しつつ、職人さんがしっかりと休みも確保しながら長く続けられる環境を生み出す。
そんなことができたら、業界のイメージも変わるし、今よりもっと誇りを持って働けるようになると思いませんか?
土間屋としての成長を目お指す方から、就職のお問い合わせをお待ちしています。