
店舗内装の雰囲気は、第一印象を大きく左右する重要な要素です。その中でも左官工事は、自然素材や職人技を活かした独特の風合いで、他にはない個性を演出します。
漆喰やモルタル、珪藻土などの素材を用いた左官仕上げは、デザイン性だけでなく、調湿や耐久性といった機能性にも優れているので、店舗内装にはおすすめです。
フロアエージェントは、独自の左官材料を開発するとともに、材料の選定や仕上げの提案、サンプル作成、施工まで一貫して対応する左官工事会社です。店舗のコンセプトや求める雰囲気に合わせて、壁・床・天井・カウンター・什器などの左官仕上げを提案・施工しています。
「無機質なコンクリート調にしたい」「骨材を見せた床にしたい」「コテの入れ方による表情を残したい」といった希望を伺い、材料の選定と職人の仕上げによって、求める店舗空間を形にします。
フロアエージェントが対応する店舗内装の意匠左官仕上げ
店舗内装に使われる左官仕上げには、それぞれ異なる色合いや質感があります。同じコンクリート調の仕上げでも、コテ跡を残すのか、表面を磨くのか、骨材を見せるのかによって、空間の印象は大きく変わります。
アンティークモルタル仕上げ
アンティークモルタルは、フロアエージェントが独自開発した意匠左官仕上げで、店舗のイメージに合わせて、色や表面の仕上がりを細かくつくり込みたい場合に適しています。
モルタルのマットな素材感を基調としながら、職人のコテの入れ方や仕上げ方法によって、使い込まれたような風合いや奥行きのある濃淡を表現できます。


仕上げ方は、金鏝押さえ、本磨き、土壁風、掻き落としなどから選べます。青みを帯びたグレーから温かみのあるベージュ系まで、店舗で使用する木材や石材、家具などに合わせた色の調整も可能です。
また、アンティークモルタル仕上げは、国土交通大臣認定の防火認定(不燃材料認定)[NM-6075]を取得しており、デザイン性のある左官仕上げを取り入れながら、防火性能が求められる店舗や商業施設にも提案しやすい仕上げです。
施工前には、希望する色や質感に合わせたサンプルを作成し、コテ跡や濃淡、表面の見え方を確認しながら仕上げを決めていきます。
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モールテックス仕上げ
モールテックスは、「デザインコンクリート」と称される高機能素材で、モルタルのような質感と、表面に現れる自然な色の濃淡が特徴です。職人が手作業で塗り付けることで、奥行きのある表面に仕上がるため、モダンでスタイリッシュな印象を求める店舗や商業施設などで採用されています。


1mmから施工可能でありながら強度と防水性を備えており、壁、床、玄関、階段、カウンター、棚など、店舗内装のさまざまな場所に施工できます。壁から床、カウンターまで同じ材料で仕上げることで、空間全体に統一感を持たせることも可能です。
同じ色を使用しても、コテの入れ方や表面の押さえ方によって、濃淡や質感の見え方は変わります。そのため、希望する店舗の雰囲気や施工場所を確認しながら、色と仕上げ方を決めていきます。
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漆喰仕上げ
漆喰は、消石灰を主原料とする伝統的な塗り壁材です。白を基調としたやわらかな色合いと、職人のコテによって生まれる自然な濃淡や陰影が特徴で、和風の店舗に限らず、素材感を生かした飲食店や物販店、落ち着きのある商業空間にも取り入れられます。


店舗内装では、壁や天井を一体的に仕上げたり、照明の当たり方を生かして表面の質感を見せたりできます。フロアエージェントでは、下地の状態や店舗のコンセプト、希望する色や模様を確認し、使用する材料と仕上げ方法を提案します。
ジョリパット仕上げ
ジョリパットは、独特のテクスチャと豊富な色彩のバリエーションが特徴で、美観性と耐久性を兼ね備えた仕上がりになるため、店舗の壁や天井に、内装のイメージに合った色や模様を取り入れたい場合に適しています。


職人がコテ、ローラー、吹き付けを使い分けて表面に模様をつくるので、細かな凹凸を付けた落ち着いた仕上がりから、コテの動きを見せる立体的な仕上がりまで、店舗の世界観に合わせて仕上げることができます。
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エクストン仕上げ
エクストンは、フロアエージェントが独自開発した国産の研ぎ出し仕上げ用左官材です。左官材を塗り付けた後に表面を研磨し、材料に配合した種石を見せることで、骨材の色や自然な表情を生かした仕上がりをつくります。



顔料と種石の種類や組み合わせを選べるため、店舗のコンセプトやブランドカラー、周囲に使用する木材や金属などと調和する意匠をご提案します。施工前にはオーダーメイドのサンプルを作成し、色合いや骨材の大きさ、研磨後の見え方を確認しながら仕上げを決めていきます。
店舗内装では、床をはじめ、階段、カウンター、テーブル、洗面台、ベンチ、什器などに施工できます。広い床面を印象的に見せるだけでなく、空間の一部に取り入れてアクセントにすることも可能です。フロアエージェントでは、左官材の塗り付けから研磨まで一貫して行い、施工する場所や形状に合わせて仕上げます。

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ビールストーン仕上げ
ビールストーンは、天然石やガラスなどの骨材を生かした研ぎ出し仕上げに使用する左官材です。左官材を施工した後に表面を研磨することで骨材が現れ、天然石のような重厚感と、テラゾー調の華やかな表情をつくります。
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骨材の種類や大きさ、顔料の色、配合、研磨の程度によって仕上がりが変わるため、落ち着いた店舗空間から、カウンターや什器を主役にした印象的な内装まで、コンセプトに合わせてデザインできます。床や壁のほか、カウンター、棚、ベンチ、テーブルなど、形状のある造作部分に取り入れられることも特徴です。
フロアエージェントでは、骨材や色、仕上げ方法の提案から施工まで対応しています。カウンターや棚などは現場で施工するほか、自社制作所で製作・仕上げを行い、完成した状態で現場へ納品することも可能です。店舗工事のほかの工程と干渉しにくく、施工中の傷や汚れを避けながら製作できる点も、店舗内装で採用する際の利点です。
店舗内装の床に用いる左官仕上げと床調整
店舗内装の床では、コンクリートやモルタルの質感をそのまま見せる方法と、床面を平滑に整えて次の仕上げ材を施工する方法があります。フロアエージェントでは、完成後に求める床の見え方や、現在の床の状態に合わせて、素地仕上げや床面の調整を行っています。
FAカチオンフィニッシュによる素地仕上げ
FAカチオンフィニッシュは、コンクリートに近い色合いを生かし、施工面をそのまま完成面として見せられるフロアエージェント独自の材料です。
下地調整や欠損補修に使用できるほか、コテで押さえた自然な表情を残した素地仕上げにも対応しています。
塗装や別の床材で覆わず、コンクリートらしい質感を店舗内装に取り入れたい場合に適しています。
施工する場所や求める見え方を確認し、コテの入れ方や表面の押さえ方を調整しながら仕上げます。

セルフレベリング工事
セルフレベリング工事は、床の凹凸や不陸を整え、次に施工する仕上げ材を美しく納めるための左官工事です。
液状のセルフレベリング材を床面へ流し込むことで、材料が広がりながら床全体を平滑に整えます。タイルや長尺シート、フローリングなどを施工する前の床づくりに用いられ、完成時の見た目を整えるための基盤をつくることができます。
フロアエージェントでは、現在の床の状態と予定している仕上げ材を確認し、必要な下地処理を行ったうえで施工します。
店舗内装の左官施工事例
左官仕上げは、施工する場所や形状、周囲の素材との組み合わせによって、完成後の見え方が変わります。同じ材料を複数の場所に施工して空間全体に統一感を持たせることも、一部の壁やカウンターだけに採用して、店舗のアクセントにすることも可能です。
アンティークモルタルの施工事例


モールテックスの施工事例


漆喰の施工事例


ジョリパットの施工事例


エクストンの施工事例



ビールストーンの施工事例


店舗内装の左官仕上げを選ぶ際に確認したいポイント
店舗内装の左官仕上げは、同じ材料でも、色や仕上げ方、施工する面の状態によって完成後の見え方は変わるため、見た目の好みだけでなく、施工する場所や店舗の使い方まで含めて選ぶことが大切です。
施工する場所
左官仕上げは、壁や床、天井、階段、カウンター、テーブル、什器など、店舗内装のさまざまな場所に取り入れられますが、施工する場所によって求められる性能や適した材料は異なります。
壁面では色や質感、模様などの意匠性を重視できますが、床や階段では、人の通行や清掃方法も踏まえて仕上げを選ぶ必要があります。カウンターやテーブルについても、形状や使用方法を確認したうえで材料と施工方法を検討します。
希望する色や質感
左官仕上げは、同じ材料や色を使用しても、コテの入れ方や研磨の程度、骨材の種類によって完成面の印象が変わります。
「コンクリート調にしたい」という希望でも、明るいグレーにするのか、濃い色にするのか、コテ跡を強く残すのか、表面を滑らかに仕上げるのかによって、店舗の雰囲気は大きく異なります。
参考にしている店舗や内装写真がある場合は、施工したい場所とあわせて共有すると、希望する仕上がりを伝えやすくなります。
左官仕上げとクロスの違い
クロスは、豊富な色や柄から選びやすく、広い壁面を均一に仕上げやすい点が特徴です。工期や費用、将来的な貼り替えやすさを重視する場合に適しています。
一方、左官仕上げは、職人が材料を塗り付けて仕上げるため、コテ跡や自然な濃淡、表面の凹凸など、クロスでは表現しにくい素材感を生み出せます。均一な仕上がりを求めるのか、店舗ごとの個性や手仕事による表情を重視するのかによって選ぶことが大切です。
サンプルで仕上がりを確認する
左官仕上げは、写真だけでは色や凹凸、光沢まで正確に確認できません。同じ材料でも、コテの入れ方や研磨の程度、照明の当たり方によって見え方が変わります。
施工前にサンプルを確認し、色や質感、コテ跡、骨材の見え方などの方向性を合わせることが大切です。周囲に使用する床材や家具、照明との組み合わせも確認しておくと、完成後のイメージを共有しやすくなります。

店舗内装の左官工事ならフロアエージェントまで
店舗内装の左官仕上げは、使用する材料や施工方法によって、壁・床・天井・カウンター・什器などに異なる色合いや質感を表現できます。
フロアエージェントでは、独自開発したアンティークモルタルやエクストンをはじめ、モールテックス、ジョリパット、ビールストーン、リンクストーンなどを使用する内装の仕上げ左官から大規模左官工事まで全て対応可能です。
希望する材料が決まっていない場合でも、店舗のコンセプトや参考写真、施工したい場所をもとに、材料や色、仕上げ方法をご提案します。店舗内装に左官仕上げを取り入れたい方は、仕上がりのイメージからお気軽にご相談ください。





